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2012年7月30日 (月)

ハワイ島「ブロッカ」大量発生!

前回「糖尿病予防」についてお話しをしました。
今回はちょっと残念なお話です。
※2011年7月に書いたものを掲載しておりますので、予めご了承下さい。

 害虫「ブロッカ」が大量発生
ハワイ島コナ地区では、致命的な被害をもたらず害虫が今まで居なかったため、殆どのコーヒー農園では除草剤以外使う必要がありませんでした。これは、以前お話しした通りです。
※当店で輸入しているハワイコナは、もちろん除草剤も使っておりません。

しかし、コーヒー豆にとって驚異となる害虫「ブロッカ」が大量発生。一部の農園ではコーヒー豆がほぼ全滅してしまった所もあったとのことです。
そのため、薬剤で燻蒸して豆の中の害虫を殺す「燻蒸処理」を施さなければ、コナ地区から出荷できなくなってしまったということでした(2011年当時)。

これは「ブロッカ」を他の地区へ広げないように取られた処置かと思われますが、結果として輸出する場合でも燻蒸が必須になりました。
薬剤による処理が施されれば、もうそれは有機栽培(無農薬)とは呼べなくなってしまいます。
本当に、残念なことですね。

 本来居なかった害虫が何故?
なぜ本来ハワイ島には居ないはずの「ブロッカ」が大量発生してしまったのでしょうか。
当店ハワイコナ輸入元の農園主曰く、市場に出回っているコナブレンドの約9割は中南米産の豆(コナは1割だけ)なので、その配合用輸入生豆に「ブロッカ」が付いていたのではないか?とのことでした。

中南米産の豆に潜んでいた「ブロッカ」が、麻袋から飛び出してコナの農園に住み着いてしまったであろう・・・ということは私にも容易に想像できます。
なぜなら、当店で入荷する有機(無農薬)栽培豆の麻袋の中にも希に虫がいて、麻袋を開けた途端元気に出てきて驚いたことがあるからです。
※当店では殺虫剤使用禁止なので、それを追いかけるのが大変でした。

仮にその虫が店外に出ても、日本にはコーヒー農園が殆ど無いので問題は無かったと思います。
しかし、もし近所に害虫に侵略されていない有機コーヒー農園があったら・・・ひとたまりも無かったでしょう。
結果としてハワイ島では農薬使用頻度が高まることが予想され、防疫が十分機能しなかったことが悔やまれます。

 生豆屋のハワイコナについ
なお、当店が2011年当時販売していたハワイコナは、燻蒸処理の規制がかかる直前に農園主が出荷して下さったもので、安心してお召し上がりいただけるものでした。
これも農園主が「生豆屋さんは薬剤ダメだから、先に送ります!」と急いで送って下さったおかげです。

確かに2011年度産は虫喰い豆が多く、除去が大変でした。
それでも燻蒸されていない貴重なハワイコナは、有り難い限りだったのを覚えています。

来年度以降、ブロッカが収まってくれることを祈るばかりです。
※2012年現在、ブロッカの影響によりハワイコナの入荷は未定です。

※参考リンク:
虫喰い豆(ブロッカ)とコーヒーの農薬

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