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2008年7月25日 (金)

モカいろいろ

○エチオピア産?
以前、エチオピア産コーヒー豆の残留農薬についてお話しました。
その後、「エチオピア産のコーヒー豆なんて、聞いたことがないけど?」と、お問い合わせをいただきました。
説明不足で、どうもすみません・・・。
エチオピア産のコーヒー豆は、モカ、モカ・シダモ(イルガチェフ)、モカ・ハラー(ハラール、ハラリ)、モカ・レケンプティ等々、「モカ(+α)」の名前で呼ばれている場合が多いです。
(+α)部分は、産地の地区名からとられています。
その他に、イエメン産コーヒー豆も残留農薬についてのモニタリング検査強化が実施されているとお話しましたね。イエメン産は、モカ・マタリの名前で呼ばれています。

○モカの名前の由来
エチオピア産とイエメン産、どちらもモカの名前が付くことが多いですが、なぜでしょう?
1536年にトルコ帝国がイエメンを占領した直後から、コーヒー豆は重要な輸出品となりました。
そのコーヒー豆は通常、イエメンの港町「モカ」から積み出されていたので、その近辺(エチオピア、イエメン)でとれるコーヒー豆を港の名で呼ぶようになった、ということです。
なお、港町「モカ」は1869年のスエズ運河開通とともに、積み出し港としての役割を終えたそうです。

<参考文献>
マーク・ペンダーグラスト(2002)「コーヒーの歴史」河出書房新社pp.555

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