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2006年11月26日 (日)

香りと炭酸ガスの関係

○切っても切れない関係
以前、炭酸ガスと鮮度の関係(炭酸ガスを多く含む→新鮮な豆の証拠)についてお話をしました。
詳しくはこちら
今日は、香りと炭酸ガスの関係についてお話ししたいと思います。

コーヒー豆の香り成分は、約700種類あると言われています。その成分の多くが、実は焙煎豆中に発生する炭酸ガスに含まれています。つまり、挽いて炭酸ガスが発生すると、香りも放出されるということです。
これは、毎日コーヒーをドリップしている方は気づいているのではないでしょうか?
新鮮な豆で、蒸らした時にプクッと豆が膨らむ時(炭酸ガスが残っている時)は、素晴らしい香りがたちこめます。でも、少し古くなってくると膨らみが少なくなり、香りもそれに伴って減ってきますね。

○店で挽くと勿体ない
仕事でコーヒー豆を袋詰めしている私達は、挽き豆でご注文いただくと「私達ばかりこの香りを楽しんでしまって勿体ないな・・・」という気持ちになります。
なぜなら、挽いた時に一番香りが放出されてしまうからです。
挽いた時に、炭酸ガスが約4割放出されると言われています。残りの6割は、徐々に放出されていきます。
(※放出量は、挽き加減等によって変化します)
どんなに焼きたての豆であっても、挽いてしまえばお手元に届く頃は半分程度の香りになっているのでしょうか・・・。
「安価なミルでも、店で挽くよりはずっと良いです!」と私が主張するのはこのためです。健康のために、そしてコーヒー本来の香りを堪能するために。ご自宅にミルご用意いただけると、とても嬉しいです。

ちなみに、市販のコーヒー豆は梱包のためにわざわざ「ガス抜き」をする場合が多いとお話しましたね。「ガス抜き→香り抜き」ということを考えると・・・・しっかりガス抜後に梱包された豆に、コーヒー本来の香りが残っている方が不思議かも知れません。

<参考>
鮮度? それとも真空パック?
炭酸ガスと鮮度
店長おすすめミルのご案内

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