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2018年6月26日 (火)

ガラパゴス新発売&きまめやブレンド特価中です!

お待たせ致しました!
待望のガラパゴス&ガラパゴス深煎りが新発売です。

特有の甘い香り、ほろ苦さとコクが魅力で、ガラパゴス諸島産の大変希少価値が高いコーヒー豆です。
とっておきのコーヒータイムに、いかがでしょうか?

年々価格が高騰しているため、いつまでお取り扱いできるか分かりませんが・・・
ガラパゴス大好きなお客様のご要望にお応えできるよう、できるだけ頑張りたいと思っております。

ぎりぎりの価格設定のため今週のおすすめの特価販売はできませんが、引き続き大口割引は承っております。よろしかったらそちらも併せてご検討下さい。


ガラパゴス

ガラパゴス深煎り


そして・・・
ただいま今週のおすすめで「きまめやブレンド」「きまめやブレンド深煎り」「長寿ブレンド」が特価中です!

この3つは店長イチオシのオリジナルブレンドです。豊かな香りが素晴らしいので、できるだけ抽出直前に挽いていただけると嬉しいです。

詳しくは、生豆屋トップページからご覧下さい。

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2018年6月12日 (火)

手術後のホルモン療法とコーヒー(乳がんと珈琲 その3)

前回は「乳がんの種類とミルクなどの影響」についてお話ししましたね。
今回は、術後に摂取することが多いホルモン剤とコーヒーについての研究結果についてお話ししたいと思います。


cafe 手術後のホルモン療法とコーヒー
ホルモン療法は、乳がん全体の60~70%程度を占める「ホルモン受容体陽性タイプ」に有効といわれています。
手術後にタモキシフェン等のホルモン剤を摂取することで再発を予防する効果が、また進行・再発乳がんでは進行を抑える効果が期待できます。

さて、このホルモン剤(タモキシフェン)を飲んでいる場合、コーヒーはどのように影響を及ぼすのでしょうか?
比較的副作用の少ない薬ではありますが、できるだけ薬の効果を損なわないように日々気をつけたいですね。

以前は、コーヒーの利尿作用で薬の吸収が阻害されると言われていました。しかし最近の研究では、むしろ乳がんの再発防止に効果的との研究結果が出ていますので、ご紹介したいと思います。

 

cafe ホルモン剤と1日2杯のコーヒーで効果
スウェーデンのLund大学で、乳がん患者1,090人を対象に実施した調査によると、毎日コーヒーを2杯飲むことで、タモキシフェンがさらに効果的に作用する可能性が高いことが分かりました。同研究はまた、コーヒーに含まれるカフェインとコーヒー酸が乳がんの増殖を遅らせる可能性も明らかにしています。

タモキシフェンを服用し、毎日少なくとも2~5杯のコーヒーを飲む女性は、コーヒーを1杯以下飲む(または全く飲まない)女性に比べて、乳がん再発のリスクが約半分であったということです。

この研究結果を受けて、「無理に沢山のコーヒーを飲むことについては要注意」という指摘も多く見られました。カフェインの摂りすぎによる体調不良についても考慮する必要があると。
確かに、私みたいにカフェイン耐性がついている人には問題無いですが、慣れていない方は気をつけた方が良いかも知れません。
ただ、もしコーヒーがもともと大好きだけど乳がんの薬を服用しているから心配・・・という方には、安心して飲んでいただければと思います。

その他の注意点として、肥満もリスクの一つと言われていますね。
乳がんに限らず生活習慣病予防には、食べ過ぎず、バランスのとれた食生活、歩いたり泳いだりなど適度な有酸素運動がとても効果的と聞いています。
私も健康のため毎日運動をしていますが、食べ過ぎず・・・は、なかなか実行できません。ご飯が美味しくて、ついつい^^;

以上、乳がんとコーヒーについて3回に分けてお話ししました。
また何か新しい情報が入りましたら秘蔵!コーヒー豆知識でお知らせしたいと思います。

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乳がんの種類とミルクなどの影響について(乳がんと珈琲 その2)

前回は「乳がんとコーヒーの関連性」についてお話ししましたね。
今回は、乳がんの種類とミルクなどの影響についてお話ししたいと思います。


cafe 乳がんの種類と牛乳・豆乳の影響
乳ガンは大きくわけて5種類、そのうち全体の60~70%程度を占めるのは「ホルモン受容体陽性タイプ」です。
これは女性ホルモンであるエストロゲンをエサとして増殖するガンで、ホルモンの働きを抑える薬を服用することでコントロールするのが主流になっています。

前回「コーヒーは乳がん予防の可能性大だけど、一緒に牛乳(または豆乳)を沢山摂取するのは黄信号」とお話ししました。これは牛乳(または豆乳)が女性ホルモンに影響を及ぼすかも可能性を否定できないからです。

・牛乳にはごく微量の女性ホルモン(エストロゲン)が含まれる
・豆乳には大豆イソフラボンが多く含まれ、女性ホルモンに似た働きをする
・・・ことが分かっています。

牛乳については「女性ホルモンはごく微量で、体に影響を及ぼすとは考えられない」という研究結果が多数を占める一方、「大いに影響がある」という結果もありました。
また乳製品をより摂取するアメリカ人の方が、乳がんにかかる人の割合が高いこと。あまり乳製品を摂らない中国では乳がんにかかる人の割合が少ないことを考えると、間接的に影響があるのかも?と少し心配にもなりました。

あと豆乳は、以前お話しした通り「大豆イソフラボン」の女性ホルモンに似た強力な作用があります。
女性らしさを保つために積極的に大豆製品やサプリメントを摂る人も多いですが、女性ホルモンの影響を受けやすい乳ガンのことを考えると悩ましいところです。

もちろん「適量飲む分には大丈夫では?」というご意見も理解できます。
牛乳や豆乳をコーヒーに合わせると、まろやかになって大変美味しいですからね。
ただ、せっかく乳がん予防効果が期待できるコーヒーを飲むのに、それを打ち消す可能性のものを一緒に摂取するのはどうかなと思ってしまうのでした。私は石橋を叩いて渡る性格なので、仕方無いですね。

 
cafe 代替ミルクの提案
「ホルモン受容体陽性タイプ」乳がん経験者(または心配な方)でどうしてもブラックコーヒーが嫌でしたら、牛乳や豆乳の量を減らしてみてはいかがでしょうか。新鮮でまろやかな味わいのコーヒー(できればオーガニックのもの)でしたら、そんなに沢山ミルクを入れなくても十分楽しめると思います。

その他、アーモンドミルクやライスミルクで代用してみるのも一つの方法かと思います。
アーモンドミルクは、他のミルクと比べて糖質が少なく食物繊維が多いのが特徴。牛乳と似た食感で、コーヒーにもよく合います。アーモンドの香りがお好きでしたら、試してみてはいかがでしょうか。

また、ライスミルクは日本ではあまり聞きませんが、私がよく滞在するオークランドではスーパーで普通に買うことができます。玄米の香ばしさと甘みが特徴。糖質は牛乳より少なく、食物繊維はアーモンドミルクと同じくらい豊富です。食感は牛乳よりも軽い感じですが、コーヒーにも意外とよく合います。

自家製アーモンドミルクとライスミルクの作り方をネット上で見つけましたので、興味のある方は秘蔵!コーヒー豆知識のページの一番下からご覧下さい。

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乳がんとコーヒーの関連性について(乳がんと珈琲 その1)

前回は「はじめてのバリスタトレーニング」についてお話ししましたね。
今回は、乳がんとコーヒーの関連性についてお話ししたいと思います。


cafe コーヒー飲むと乳がんのリスクが上がるの?
先日、学生時代からの友人とカフェで話す機会がありました。
彼女はつい最近乳がんの治療が完了し、現在は仕事復帰を目指しているそうです。

日本人女性の11人に一人(アメリカでは8人に一人)が乳がんになると言われていて、決して珍しい病気ではありません。
一口に乳がんと言っても色々な種類があり、それによって治療法も異なるそうです。

話が脱線しましたが、彼女から「コーヒー飲むと乳がんのリスクが上がるの?」という質問を受けましたので、その答えを皆さんにもご紹介したいと思います。

 

cafe 調査結果より
1985年に3,000人以上の女性を対象に行われたアメリカの調査では、コーヒーと乳がんの関連性は無いとされました。
2011年にスウェーデンで行われたさらに大規模な調査では、閉経後の女性にとってはむしろコーヒーを摂取した方が乳がんのリスクを減らす可能性をがあると言っています。

2013年に行われた大規模なメタ分析(複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること)では、研究数37、患者59,000人以上を対象に分析し、コーヒーと乳がんの関連は無かったこと、そしてやはり閉経後の女性にはリスクを減らす可能性があることを発表しています。

そして2015年にヨーロッパで行われた調査でも、コーヒーは閉経後の女性の乳がんリスクを減らす可能性があるとし、さらにカフェインが入っているものが効果的で、デカフェ(カフェインレス)ではその効果はみられなかったということです。

 

cafe 店長の考察
コーヒーと乳がんについて沢山研究されていますが、全体的に悪影響は無く、むしろ閉経後の女性にとっては乳がんリスクを減らす効果があるという結論が多いです。
特に、カフェインに効果があるようで、乳がんリスクを考えるとデカフェよりも普通のコーヒーを飲む方がお勧めです。

ただ大規模調査なので、患者さん達がどのような方法でコーヒーを飲んでいたかが触れられていません。
つまりドリップコーヒーなのか、エスプレッソ&牛乳たっぷりコーヒーなのか。海外の研究なので缶コーヒーは殆ど無いとは思いますが、コーヒーの種類が気になります。

私はコーヒー自体は乳がんのリスクを減らすと考えていますが、ミルクや豆乳たっぷり、砂糖たっぷりのコーヒーを1日に何杯も飲むことに関しては黄信号だと思っています。
これについては賛否両論あるかと思いますが、疑わしいものは避けたいので・・・

とりあえず友人には「コーヒー主体になるように、ミルク少なめ、砂糖はできるだけ入れないで」とアドバイスしました。
彼女は砂糖不要なので、いつも飲んでいる豆乳ラテをブラックにしてみるそうです。

次回「乳がんとコーヒー その2」では、乳がんの種類とミルクなどの影響についてお話ししたいと思います。

※引用元については、秘蔵!コーヒー豆知識のページ一番下からご覧下さい。

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