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2008年6月10日 (火)

エチオピア産コーヒー豆の有機塩素系殺虫剤残留について

○有機塩素系殺虫剤が検出
平成20年5月9日付けで、エチオピア産コーヒー豆検査命令の実施が発表されました。
これは、基準値を超える有機塩素系殺虫剤γ-BHC(リンデン)、クロルデン、ヘプタクロルが、エチオピア産コーヒー生豆から検出されたため、だそうです。
厚生労働省:輸入食品に対する検査命令の実施について(報道発表資料)

以前、ブラジル産コーヒー豆の残留農薬・ジクロルボスが発覚した時は、ニュースで大変な騒ぎになりましたね。
今回は何故か静かで・・・知らない人の方が多いのでは?と思い、とりあえずお知らせしました。
なお、イエメン産コーヒー豆についても残留農薬が検出された事例があり、モニタリング検査強化が実施されているということです。
#エチオピア産、イエメン産コーヒー豆:モカ(+α)の名で呼ばれているコーヒー豆

○不思議な数字
上記報道発表資料で、ちょっと不思議に思ったのは下記の部分。
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注7) 日本人の一日当たりのコーヒーの摂取量は、コーヒー豆(生豆)に換算すると2.6gです。

毎日レギュラーコーヒーを1杯飲めば、生豆換算で13gくらい消費してしまいます。日本人の一日当たりの消費量2.6gだとすると・・・0.2杯(5分の1杯)分ですね。
でもカップ1/5杯だけを毎日飲む人は、たぶんとても少ないでしょう。
この中途半端な2.6gという数字は、子供も大人も全部混ぜて平均した、ということでしょうか?そうだとすると、あまり意味の無い数字だなぁ、と思いました。

とりあえず、「体重60kgの人が当該違反のコーヒー豆を毎日飲んでも、健康に及ぼす影響はありません。」とのことです。

<参考>
γ-BHC(リンデン):
毒性の強いβ-BHCの残留性が問題となり、現在は多くの国で殺虫剤としての使用が禁止されている。
農薬として使用した場合、動物が食物から摂取して、脂肪、肝臓、腎臓などに蓄積する危険がある。(日本では1971年に失効)

クロルデン・ヘプタクロル:
かつて殺虫剤、シロアリ防蟻剤として用いられていたが、現在は製造・輸入が禁止されている。
非常に高い残留性を持っており、環境ホルモンとしての疑いがもたれている。(日本では1968年に失効)


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コメント

例えば米のような、大半の日本人が毎日食べているであろうものなら、一人一日当たりの数字もそれなりに意味を持つでしょうけど、コーヒーのような、飲む人は飲むけど飲まない人は全く飲まないようなものについては、あまり意味のない数字ですね。

投稿: カイン | 2008年6月10日 (火) 19時48分

なるほど。主食なら意味がありますね。
もしかしたら、そういうことを書くのが慣例なのかも・・・?
他の国の摂取量との比較だったら、分かるのですけどね。

毎日、焙煎豆の数量から必要な生豆量を計算しているため、つい気になってしまいました。

投稿: よしえ | 2008年6月10日 (火) 21時26分

ちょっとトピズレかな 質問です
きまめ屋ブレンド深煎りをいままで冷蔵庫で保管していました
最近はガラスの密閉容器にて普通の保管です
豆の油が強く見えていますがこれって大丈夫ですか
冷蔵庫で保管していたときは油染みは出ていませんでしたが
残留農薬には関係ないのですが

投稿: isa | 2008年6月12日 (木) 23時51分

大丈夫です~。が。
特に今は暑い季節ですので、できましたら密閉ビンに入れて冷蔵庫に保存していただいた方が良いと思います。
表面に出た油は、酸化しやすいので・・・

投稿: よしえ | 2008年6月13日 (金) 12時14分

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