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2006年10月23日 (月)

炭酸ガスと鮮度

○炭酸ガスって?
焼きたての豆は、炭酸ガスを含んでいます。
炭酸ガス・・・といわれてもピンとこないかも知れませんね。
蒸らした時に、焼きたての豆だとプクッと「おまんじゅう」のように膨れます。あの現象は、実は炭酸ガスによるものだったのです。
また、焙煎直後に袋詰めすると袋が膨らみますし、密閉ビンに詰めておくとフタを開けた時に「ポン!」と音がしたりします。これは、内部に炭酸ガスが充満していたためです。
この炭酸ガスの発生はコーヒーに特有の現象で、鮮度の目安でもあります。
つまり、炭酸ガスを多く含んでいれば、より新鮮である(焙煎後、時間が経過していない)ということになります。

○避けられないガス抜き
じゃあ、焙煎直後に炭酸ガスが出ないように密閉すれば、ずっと新鮮では? と思われるかも知れませが、そういう訳には行きません。
もし焙煎したての豆を缶詰や真空パックにしたりすると、缶が変形したり、袋が破裂してコーヒー豆が吹き出す恐れもあります。そのため、缶詰・真空パック包装にする時は、どうしてもガス抜きが必要になってきます。

梱包のためのガス抜きに必要な期間は、焙煎度合いや、豆のままか挽き豆かによっても異なります。
焙煎豆の状態なら1日~4日間、粗挽きにしたコーヒー豆だと24時間程度と言われています。
#具体的には、焙煎が深い方が比較的早く炭酸ガスが抜ける傾向があります。また、豆を挽くと一気にガスが抜けていきます。

つまり、市販の缶詰や真空パックで形が変形せずに並んでいる豆達は、すでにガス抜きが完了した後に包装されたもの、ということです。これは、蒸らしても「あまり(または全然)膨らまない」ですし「鮮度を期待しちゃいけない」ことを意味しています。

また、挽くと一気にガスが抜けるということは、鮮度も一気に落ちることを意味しています。
そのため、新鮮なコーヒーを楽しみたい場合は、ぜひご自宅でミル(豆を挽く道具)を用意することをおすすめします。
※当店では焼きたて豆のみ発送のため、真空パックにしておりません。詳しくは、「鮮度?それとも真空パック?」をご覧下さい。

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